【第6分科会 ワークショップ3】

 

大学におけるジェンダー教育の困難とより良い実践を考える

 

司会:柳原恵 

報告:茶園敏美他

      

 教員と受講生の双方向性を重視するアクティブラーニングが推奨される中、大学教育におけるジェンダー論系の科目では、受講生からのヘイトコメント(性差別的悪意を含むコメント、教員の⼈格や研究分野に対する根拠に基づかない誹謗中傷を含むコメント)が教員の精神的な負担となっている。本ワークショップでは、ジェンダー論教育の現場において直面する困難を共有した上で、より良い教育法や教育実践について議論したい。また、教育現場で孤立奮闘している教員たちの緩やかな連帯の場作りを目指したい。